NAS作りに目覚めた男の記録①
みなさんはNASというのをご存じだろうか?
NASとは「Network Attached Storage」のことで、簡単に言えば自前のiCloud、Googleドライブのことである。
iCloud、GoogleドライブなどはappleやGoogleのサーバーにデータを預けることになるが、NASは自前のクラウドなので、自分の記録媒体にデータを保存するのが違うと言える。
「そんなの別にいらないじゃないか。外付けHDDに記録すれば良いだろ」という意見があるのはすごくよくわかるのだが、外付けHDDはそれ単体では意味がないので必ずと言って良いほどノートPCを持ち歩く必要がある。
それは正直とてつもなく面倒だ。もちろん、仕事であればノートPCを持ち歩くことにそれほど珍しくないかも知れないが、ちょっとしたときに、スマホやタブレットからアクセスできれば、それだけ便利になると言える。
NASの存在を知った私は、やってみたいという欲望に火がついてしまったのだ。
私という人間は興味本位に色々な事に手を出してみる質なので、さっそく情報を集めてみることにした。
すると「NAS 自作キット」というものが売ってあるではないか。
それに、小型学習用コンピューターである「Raspberry Pie」を使ってNASを作成している人もいたのだ。
個人的には「Raspberry Pie」を使用しての方が楽しめそうではある。しかし、キットの方はガイド付きなので安全で間違いが少なさそうである。
すでにパソコン工房で1TBのHDDを購入しているので、RaspberryPieをNAS化したい気持ちが大きいのだ。
NASを作ることは決定しているのだが、どちらで作成するかで悩んでいる。
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