行政書士開業のための一冊
さて、今回はシバキヨ先生の「行政書士の仕事」です。
この作品は、行政書士として開業したばかりの頃の新人行政書士のお話です。この新人の行政書士の先生はシバキヨ先生の旦那様らしい。
私自身、行政書士事務所開業のために準備中ではあるが、その情報の一環として購入したのだが、これが中々面白い。
行政書士という仕事の苦悩、地道な営業の姿が描かれており、色々と考えさせられてしまう。
個人的には、自分の仕事の意義について悩むのだが、自分なりに自分の仕事の意義を見つけ出す姿には大いに共感した。
私も自分なりに行政書士の仕事の意義について悩んで、結論を出す日がくるのだろうが、その一助となるのは間違いない。
ただ、この作品は行政書士という仕事にこれから就こうとしている人、将来行政書士になろうと思って試験に勉強にいそしんでいる人に対しては刺さるだろうが、それ以外の人には残念ながら興味を持つことはないだろう。
私自身、行政書士という職業を選択しなければ目にとまることはなかったことだろう。
その意味では私の行政書士になるという意識が引き寄せた作品であるともいえる。
行政書士に興味のある人は一読するのおオススメしたい。
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