環境省の政策によりまた生活が不便になっていく
小泉環境相の発表で、コンビニのスプーンが有料化されるらしい。
小泉氏一人の考えでないのは確実だ。というよりも絶対に違うだろう。なぜそう思うかというと、小泉環境相という人物を私はあまり高く評価していないのだ。
この小泉氏は結構長い事、国会議員として活動しているのだが、どんな法案を国会に提出したのだろうか?
その辺のことは正直な話、私が知らないだけかも知れないが、あまり重要法案に携わってる印象がないのだ。
となると前回のレジ袋有料化も小泉氏個人の考えではなく、他の人の書いた筋書き通りに動いているのではないだろうか?
普通に考えて環境省全体の政策ではないだろうか?
日本政府で働いている官僚の能力は間違いなく高いと私は思う。
一度、私は国家総合職の過去問を、「行政書士の勉強に役立つのでは?」と解いてみたのだが、難しいというのが正直な感想であった。
人によっては試験が出来ても仕方ないだろという人もいるのだが、本気で言っているのなら情けない限りだ。
国家総合職に合格するというのは並大抵の努力ではない。その努力を何の根拠もなく見下すのは公正な態度と言えるのか?
話がずれたが、難関試験を突破して国家公務員となった官僚達が無能というわけでは決してない。
その優秀な官僚達が考えた政策である以上、何らかの意味があるのは確実だろう。
昨今の世界の環境問題の取り組みに対する流れから、レジ袋有料化に踏み込まざるを得なかったのだろう。
そして今回のプラ製のスプーンの有料化も同じ事だろう。
まぁ、そういう流れがあり有料化に踏み込まざるを得なかったのだろうが、それはそれとして私個人としては「また不便になるな」という感想しかない。
環境問題と便利さは両立しないと思わざるを得ない。
残念なことだ。
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