ついに楽天に取り込まれたわけですよ。
ついにというべきかやっとというべきか、「楽天UNーLIMIT」を契約しました。
当然ですが、私は現在、auとOCNの二回線を契約している。四月の行政書士事務所開業のために仕事用の回線を契約したわけである。
「え?じゃあ楽天を契約する意義はないんじゃないか?」と言いたい気持ちはとてもよくわかる。
だが、ちょっと待って欲しい。
楽天はキャリアへの参入を決めたが、無料と言うことでまったく利益は出ていない。それどころか楽天は現在進行形で巨額の赤字を垂れ流し続けている。
にもかかわらず楽天は「1GB以内なら無料」という恐ろしい暴挙に出ている。
これは逆に言えば、有料では契約者がどんどん離れていく品質というわけだ。
契約者を逃さないための一手が「無料」ということだ。私自身、データ1GB未満で使えるのは間違いないので、無料で運用できるというわけだ。
しかも、この楽天UN-LIMITはスマホを同時に購入することで、楽天ポイントが15,000~20,000ポイントもらえるのだ。
現段階で言えば楽天は、契約者が増えれば増えるほど赤字が増えるという中々、厳しいループに突入しているわけである。
このような状況で楽天が撤退しないのはもちろん理由がある。
私が参考にしているYouTubeの動画で、楽天の狙いについて解説していたのだが、私としては頷かざるを得ない。
楽天の狙いとは、この楽天UN-LIMITをきっかけに新規顧客を楽天経済圏に誘うことだという話だ。
そう、楽天UN-LIMITは現在の状況ならば、楽天経済圏に誘うための呼び水としてしか使えないのだ。
ちなみにその作戦は少なくとも成功はしているといえる。
少なくとも、私はこの楽天UN-LIMITを契約するために、楽天カードを契約して、しかも楽天市場ですでに買い物をしてしまった。
楽天の戦略に私は見事にとらえられてしまっているのだ。
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