【悲報】宅建士試験の難化が止まらない
令和2年度の宅建試験は、コロナ感染防止の関係で、2回に分けて行われたのは宅建士試験の受験を志している方にしてみれば常識レベルだろう。
その2回目の試験は12月末に行われ、合格発表が行われたということです。
さて、そんな12月の合格発表を受けて私が宅建試験の情報収集で頼りにしている「ためけんチャンネル」さんの動画を見て令和3年度の試験の難易度を考えてみることにした。
まぁ結論から言えば、来年度の宅建試験も難しくなるということである。
それははっきり言って想定内のことだ。
実は宅建士は正確に言えば「宅地建物取引士」とうのだが、その前身は「宅地建物取引主任者」である。
なんとなくだが、『主任者』よりも『士』の方が格上っぽく聞こえる。
宅建が宅建士となったのは2015年(平成27年)なので、今年で六年目ということになる。
実は『士』と名称が変わることで、試験が難しくなるという傾向があるので、今後の宅建士の難易度は上がることはあっても下がることは決してないだろう。
さらにいえば、実は宅建は超絶人気資格のために、受験生がすさまじく多いのはみなさんもご存じのことだろう。
そんな受験生が多い宅建士で問題が簡単であったならば、世の中は宅建士であふれてしまうことになるだろう。
世の中の価値の理から考えれば「数が多ければ価値が下がる」というものがあるため、あまり宅建士の数が多くなりすぎると、宅建士の価値が下がってしまう。
せっかく膨大な努力の果てに手に入れた資格の価値が下がるのは誰も喜ばない。価値が下がれば宅建士を取得するメリット(資格手当がつく等)が下がるために宅建士の試験実施団体も試験を難化することになすのは当然だ。
ここまでくれば試験の難易度が上がるのは当然ということを納得してくれると思う。
今まで宅建士は300時間の勉強で合格という基準があったのだが、今後は300時間の試験勉強では合格はあやしいと考えた方が良さそうである。
私は試験については甘い見通しをすると落ちると思っているので、難しいものとして考えていこうと思っている。
試験が軟化傾向にあるのは確実なので、45点を目指してがんばっていこうと思う。
次回の更新は明日0:00です。
0コメント