護憲と叫ぶ人が一番、日本国憲法を踏みにじっている
さて、みなさんは日本国憲法の第96条をご存じだろうか?
そう、憲法改正について記されているのが第96条なのだが、そこに対して少しばかり思うことがあるので、今日はその事について記事を書いていこうと思う。
さて、日本国憲法は第96条で憲法改正についての記載があるということは、日本国憲法は『改正』を最初から想定しているということなのだ。
考えてみれば当然の話でどんな法律であっても、時代に即さなくなるのは確実だ。
時代が変われば社会も変わり、人々の考えも変わるので日本国憲法だけが不変というのはやはりマズイといわざるを得ない。
社会が変わっているのに憲法はいっこうに変わらないというのは、どう考えても不都合しかないと思う。
憲法は『改正』を想定しているということは時代の変化に応じて憲法を柔軟に改正すべしと言うのが憲法の精神と言うことだ。
さて、少なくとも私は日本国憲法の改正というのは、必要に応じてやるべしと思っている。
だが、世の中には護憲を声高に叫ぶ人がいるのだが、その人達の意見を聞いていると、とにかく『憲法を変える=悪』としていることを声高に叫ぶだけで、そこに生産的なものは一切ないように私には思われる。
完全に思考停止の状況で「護憲!!」「護憲!!」と叫ぶ姿は、日本国憲法のことを本気で考えていないのだなと思ってしまう。
改憲が悪いのではなく、「国民の権利を侵害する」内容に憲法を改悪するのが悪いのだ。
そのことを護憲、護憲と叫ぶ人はまったく考えていない。
誤解を恐れずに言わせてもらえば、「護憲」を叫ぶ人たちは、自分の頭で考えることのできない惨めな人達と言ってしまって良いだろう。
どの条文をどう変えるかが問題なのに、その前の段階で、耳を塞いで「あー!!あー!!聞こえない!!」と叫ぶようなことをしておきながら人の理解がえられるはずない。しかも護憲を叫ぶ人たちは、結構な年齢を重ねた人たちが多いのだ。
護憲と叫ぶ人が、一番憲法を踏みにじっていることを自覚して欲しいものである。
改憲の議論はどんどんやるべきであり、それをしないことがいかに愚かなことかそろそろ気づいてもらわねば困るというものだ。
まぁ、無理だろうけどそう考えずにはいられない。
次回の更新は明日0:00です。
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