まんじ先生はとまらない!!
今回は馬路まんじ先生の新作である「転生したら破滅フラグしかない悪役貴族だった件」をご紹介したい。
馬路まんじ先生の作品を紹介するのは今作で四作目である。
まんじ先生のTwitterを見てるとこの方は現在兼業作家なのだが、驚異的な創作意欲で常に執筆し続けている。
本業があるのに、この執筆速度は正直すごいと思う。
一体どうやってるのだろうか?
まんじ先生のTwitterを見ていると奇行の目立つ人という印象を持つかも知れないが、この人は理知的で能力が高いと思う。そうでなければ、働きながら執筆し「小説家になろう」に投稿し、書籍作業を同時並行している。しかも今回の新作は書き下ろしである。
小説を書いたことのある人ならば、まんじ先生の能力がいかにずば抜けているか納得してもらえるのではないだろうか?
もし、大した事がないと思っているのなら、働きながら小説を書き投稿、別に書き下ろしを仕上げてみればよい。大した事ではないというのならできるだろう。ちなみに私はできない。
おっと、まんじ先生のファンとして想いが溢れてしまった。話を戻すとしよう。
今作は美少女文庫からの出版と言うことで、いわゆるR18の作品だ。私自身、R18の作品を勉強のつもりで書いてみたのだが、挫折した。
はっきり言おう「エロは難しい」
いやホント……エロ小説書ける人ってすごいわ。また修行を重ねて挑戦してみるつもりだが、私がエロ小説を書けるようになるのはまだまだ時間がかかることだろう。
おっとすまない話がまた脱線した。話を戻すことにする。
この作品の基本的な流れは、まんじ先生お得意の主人公が思惑と周囲の評価のズレが加速度的に広がっていくものだ。ある意味、まんじワールドの根幹をなす展開だが、ここにまんじ先生のエロがぶち込まれてきた。
ぶち込まれる?妙な表現だなと思ったかも知れないが、本当にぶち込んできたという表現が正しい。
ちなみにエロシーンのクライマックスに2ページも〇精の描写に費やしたのはまんじ先生故の表現だろう(暴走とも言う)。
いや、本当にまんじ先生は私の想像をあっさりと超えてくるのである。
このぶっとんだ描写の餌食となるのは、金髪爆乳エルフメイドのシャルロット、銀髪イヌ耳獣人メイドのエリシア、桃髪チビロリ吸血鬼メイドのシエラの三人だ。この三人のエロメイドと主人公ソーマのエロい日常が展開されることになるのである。
その様をぜひ楽しんでもらいたいものである。
なお余談だが、「ま、明日の俺がなんとかしてくれるだろう!」という一分は私のお気に入りだ。ちなみに私もこの手のセリフを良く使ってる……。
あ、そうそう今回のあとがきも大変すごかったです……。
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