【失敗】合格したければ絶対にやってはいけない勉強法3選
私は「行政書士」の資格が欲しくて、勉強をずっとしていたのだが、その取得は決して順調であったわけではない。
本当に何年もかかって行政書士の資格を獲得したわけだ。
どうしてそんなに時間がかかったのか?
答えは簡単だ。
勉強方法が悪かったのだ。
ここで私の頭が悪いとするのは、責任を両親、もしくは先祖に負わせる行為であり、何も成長しない。
そこでみなさんには、私がやった「失敗」を伝えることで私のように何回も試験に落ちるようなことは避けて欲しい。
①何となく勉強する
まずはこれである。人間は目的意識を持たずにやって効率があがることは決してない。
「いやいや、お前は行政書士の資格が欲しいという目的があったんだろ?」
という反論があるのはすごくよくわかるのだが、ここで言う目的意識とは、勉強を始める時に「今日はこれをマスターする」という日々の勉強の目的である。
これを持たずに勉強しても身につくはずもなく、いたずらに時間を浪費するだけである。
②暗記優先
次はこれである。行政書士の試験は難化がすすんでおり、単に知識を問う問題は少なくなりつつある。もちろん、知識がないと試験に合格することは決してできない。
だが、私はそれに拘りすぎて暗記を最優先してしまったのだ。
その結果、応用力がまったくついておらず、少し捻られたらまったく戦うことのできないというお粗末な結果になってしまったのだ。
やはり応用力をつけるには「理解」が必要なのだ。そのことを私は行政書士の試験勉強で痛いほどわかった。
③テキスト、問題集の浮気
最後はこれである。まぁこれは以前も述べたのだが、自分のやっているテキスト、問題集をコロコロと変えていくのである。
今にして思えば、テキストは書き方、内容に微妙な違いはあるが、大きく変わることはない。それもそのはずで、テキストや問題集は資格試験のプロ達が携わっており、研究に研究を重ねた結果、執筆している。
そう、プロ中のプロ達が過去問を研究した結果、「これが必要!!」となったものを載せているのだから、そんなに差が出るわけがないのだ。
少し考えればわかるのだが、資格試験に没頭していたときの視野の狭くなった私にはそのことがわからないかったのだ。
むしろ、中途半端にテキストを渡り歩くよりも、一冊のテキスト、問題集をやりこむ方がはるかに効果があった。
他にも失敗はあるのだが、それは別の機会に回したい。読んでいただいたみなさんは今回、私の挙げた失敗を絶対にやらないで欲しい。
この私のやった勉強法をやればやるほど合格から遠ざかってしまうので、機をつけてほしい。
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