楽天ミニってどうなんだろう……

 二台目のスマホを探しているとは、いつものことですが、Xperiaシリーズだけだとさすがに視野が狭いかなと思い、今回は他のスマホを候補にしてみようと思う。

 今回の候補は「楽天ミニ」だ。

 楽天グループが第四のキャリアとして新たな事業を展開していることはみなさんもご存じだろう。
 契約すれば一年間無料であるとして、惹かれた方もいるのではないのか?

 残念ながら私が住んでいるのは陸の孤島といわれる九州の片田舎の県なので、当然ながら楽天の電波は現時点では一切飛んでいない。
 個人的には楽天は基地局を急ピッチで建設しているため、今後楽天の電波を使用できるエリアは増えていくだろう。

 個人的には私の住んでいる県に楽天のエリアが充足するのと5Gの電波が来るのがどちらが先か楽しみではある(さぐがに楽天であると信じたい)


 話がそれたが、そんな楽天の新事業に追い風を起こすべく、この楽天ミニがある。

 どういうことかというと、楽天を契約すれば、なんとこの楽天ミニが1円で買うことができるという話である。

 「1円!?」

 と驚いた方もいるだろうが、本当の話である。ちなみに、この楽天ミニだが、普通に購入しようとすれば、楽天で¥18,700での購入となる。それが一円となれば心を鷲づかみであるのは間違いない。

 そんな楽天ミニのスペックが気になるところだ。

CPU:Qualcomm® Snapdragon™ 439 / オクタコア 2GHz + 1.45GHz

内蔵メモリ(RAM / ROM):3GB (RAM) / 32GB (ROM)

外部メモリ:非対応

バッテリー容量:約1,250mAh

 どうよ、このスペック……かゆいところに手が「届かない」仕様だ。

 いや、マジで……

 Snapdragon400番台……いや、これは価格を考えれば妥当というモノだろう。20,000円を切る格安スマホでSnapdragonの600番台なんか積めるわけない。

 個人的には、内蔵メモリが32GB……少し少なめというよりも少ない。これじゃあ全然足りない!!
 しかし、この状況で外部メモリに非対応という絶望的な情報。つまりどう足掻いてもこの楽天ミニは32GB以上の要領で運用することができないという事を意味している。

 今時……32GBは無理だ。

 とどめはバッテリー容量だ。約1,250mAhという心許なさ過ぎる容量……

 いや、これって常にバッテリー容量を気にしなければならない事にならないか?

 楽天ミニは性能、拡張性、バッテリー容量の面で不安しかないスマホとしか思えない。


 実際に使ってないのに悪く言うなというかもしれないが、数なくとも魅力的には思えない楽天ミニだ。

 私は来年三月に楽天回線を一つ作ろうと思っている。それというのも3月ならばエリアが拡大、キャンペーン締め切りギリギリという理由からだ。
 そのときに、楽天ミニを購入してみようかと思う。もちろん1円だからである。

 まぁ、このサービスは楽天の登録者が300万人に到達すれば終了なので、時間との勝負とうことになるのだが、ダメでもあまり気にならないのは、楽天ミニをゲットしなくても良いと思っているからである。

 ここまで読んで「楽天ミニ」が欲しくなったという人は皆無だろうが、一応楽天のリンクを張っておくのでよろしければどうぞ。

やとぎブログ

初めまして、「やとぎ」の名前で小説を書いています。  一二三書房様のレーベル「サーガフォレスト」で「墓守は意外とやることが多い」を出版してもらいました。  色々と興味のあることを好き勝手に書いていこうと思います。もちろん、人の悪口を書くのは極力避けますのでよろしくお願いしますね。

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