海事代理士の勉強方法ってこれでいいのか?
私の今、欲しい資格に「海事代理士」というのがあることは以前の記事でも書いたのですが、ほとんどの人は「海事代理士って何?」という印象だと思います。
うん、当然の反応です。
私だって、海事代理士なんて全く知りませんでした。初見は「ナニワ金融道」でしたね。しょぼくれたじいさん海事代理士が持ってた資格でした。
そして、私の人生を変えた「カバチタレ」の原作者の田島隆先生の持っている資格に海事代理士があり、調べてみたわけです。
海事代理士は海の司法書士と言われたりするようで、船の登記や船員の労務関係を専門に行う法律業と言うことです。
この海事代理士という資格ですが、本当に受験者が少ないドマイナー資格なんですよね。
受験者数は例年だと約300人前後とかなり、いえメチャクチャ少ないです。
宅建士の受験者数が約22万人(2019年)なので、いかに少ないか察してもらえるでしょう。
この資格をとって意味があるのか?という意見は当然ながらあるでしょうが、逆に考えてみればライバルが少ないとも言えます。もちろん、海の法律は陸とは違うため、特殊技能になると思います。それゆえに強いと私は思うのです。
前置きがながくなりましたが、そんなドマイナーな資格である海事代理士の試験の情報はほとんどありません。宅建士、行政書士などはYouTube等で無料動画もありますし、各予備校もそうそうたる講師陣で受験生に質の高い授業を提供しています。でも、海事代理士には私がみたところ、そのようなコンテンツがほとんどないのです。
つまり、海事代理士は基本的に自分で勉強するしかないわけです。ひょっとしたら海事代理士会などが勉強会を開いているのかもしれませんが、少なくとも私には見つけられませんでした。
独学で勉強することになった私が今やっているのは、過去問しかありません。それというのも海事代理士の試験問題は基本的に知識の量がモノを言い、加えて同じ条文が繰り返し出題されている傾向が強いのです(次回はがらりと変える可能性はゼロでは無いです)。
となると、過去問を何度も何度も繰り返し知識を蓄えるという結論に至ったわけです。
現時点で来年度の海事代理士の試験まで308日【2020/11/20 現在】ありますので、じっくりと知識を蓄えて試験に臨もうと思ってます。
過去問だけやるというのが本当に正しいのか、来年にわかると思います。
長丁場になりそうです。
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