Xperia1Ⅲは尖って欲しい
スマホ市場を見ると、そろそろ2021年の春モデルが発表されつつあることがわかる。
私が注目しているのは、やはり「Xperia1Ⅲ」であるのだが、そのほかにも面白そうなスマホが数あるのは頷かざるを得ない。
しかし、最近のスマホのスペックは大手メーカーであれば、大きな差はないと思う。
基本的に「Snapdragon888」搭載、有機EL、リフレッシュレート60Hz~120Hz、5G対応となっており、スペックに大きな違いを見いだすのは難しい。
となると今後のスマホにはスペック以外での他メーカーとの差別化が必要不可欠といえるだろう。
カメラ、動画、音質など各メーカーは差別化を図らないといけないので、本当に大変だと思う。
個人的に面白いなと思ったのは、最近発売された「Xperia Pro」である。
このXperia Proは他メーカの「Pro」とは意味合いが大きく異なることは既に述べた事がある。
このXperiaProのProは文字通り、Proが使用するものだ。
具体的に言えば、ソニーのカメラを使用しているプロのカメラマンなどをターゲットにしているのだ。
カメラで撮影したデータを「XperiaPro」で即座にデータ通信をすることができる。
間違いなく一般人には無用と言えるが、SONYとすればそもそもこのXperiaProは素人などお呼びでないという確かなSONYのこだわりが、個性となって他メーカーと差別化しているわけである。
ある意味、この差別化はやりすぎといえるかもしれないが、それでも刺さる人には間違いなく刺さる。
このSONYの思想には、他メーカーと明確な差別化があると思っている。
このSONYの思想をもとに作り出される「Xperia1Ⅲ」は間違いなくスペック上の数値ではわからない魅力があると思う。
今のSONYの思想を体現した尖ったスマホをXperia1Ⅲには期待している。
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