【朗報】まんじ先生の新作がやはり面白かった
12月28日に発売された馬路まんじ先生の新作である「貧乏令嬢の勘違い聖女伝」のご紹介です。
馬路まんじ先生といえば、その奇抜なTwitterでのキャラと奇抜すぎる作品を生み出し続ける鬼才と呼ぶにふさわしいラノベ作家だ。
そんなまんじ先生の作品だ。面白いのはもう間違いないだろう。そう、約束された勝利という感じだ。
実際に読むと一巻同様に主人公ソフィアちゃんの受難が続いていた。一巻では生き残るために冒険者稼業に精を出していたソフィアちゃん達であったが、紆余曲折あって二巻では亜人ばかりの待ちに領主として赴任した。
当然、不幸体質のソフィアちゃんが平穏無事に領主として活動できるわけではなく、色々な事件が巻き起こるのだ。
ソフィアちゃんは自分の安全のためにがんばればがんばるほど、周りからの評価が爆上がりとなり、それに伴い責任が増していくという悪循環に陥ることになるのだ(あくまでソフィア本人主観)。
ソフィアちゃんの心の叫びを聞き、周囲との評価との格差を楽しむのがこの作品の楽しみ方の一つであるのは間違いない。
しかし、今回はあとがきが「まとも」だった。まんじ先生の心情の変化を楽しむというのもまんじ先生の作品の楽しみ方の一つと言える。
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